若い頃にはなかった白髪も、40代になるとチラホラと見かけるようになり、さらに増えてきます。
遺伝による(白髪の原因のひとつ)ので、ない人は50代になってもないらしいのですが。
あ~、うらやましい。
私は40代に入り、増えたクチです。
今までは、美容院で毎月リタッチして、3か月に1回ぐらい色ムラをなくすために全体染めしてたんだけど、なにせ高いのよ。
あ!リタッチとは伸びてきた分だけの白髪を染めることです。主に根元ですね。
もちろん美容院でプロにしてもらったほうがキレイになるだろうけど、カットしてカラーしたらリタッチとはいえ、1万ぐらいいっちゃう。
なので、今後は美容院は3か月に1回全体染めにして、その間は自分で染めようと決めました。
若い頃は、白髪染めじゃない普通のカラーで自分で染めていた時期もあったし。
また、母の白髪染めをしてあげていたこともあり、やり方は手慣れたものなので。
そういえば、友人の頭を染めてあげたこともありましたね。後ろ見えないからって。笑
なので、今回はカラーのやり方を説明していきましょう。
買ったら、中にやり方の説明書が入っているし、どの種類を買ってもやり方は似たようなものなので、誰でもできます。
慣れるまでは、染め上がりまでの待ち時間、買う時に見本のカラーを見ているとはいえ、ドキドキしますが。
一度もやったことない人は、参考にしてみてください。
では、いってみましょう。
白髪染め:ヘアカラーの種類と特長
まず、最初に白髪染めするためにカラー剤を買うと思うんですけど、種類はざっと3つに分かれます。
クリームタイプ:テクスチャーは一番固め。その分、垂れにくく根元をしっかり染めるには一番最適。
なので、リタッチ向き。または、白髪が多い人はこちらで全体染めもいいと思う。白髪にしっかり色が入るので。
液状(乳液)タイプ:テクスチャーが柔らかい(伸びがいい)。なので、全体染め向き。
ムース(泡)タイプ:テクスチャーはモフモフ(泡で出てくる洗顔料みたいな感じ)。なので、こちらも全体染め向き。
もう1つ!リタッチのことを考えても一番外せないポイントは「余ったものを置いておけること」です。
リタッチだと(また髪の長さが短い&毛量が少ない人は)使う量が少ないので、また次回も使えるタイプがいいです。
次回まで置いておけると書いてあるタイプのものにしましょう。
私の個人的な感想だと、クリームタイプとムースタイプには置いておけるとうたっている商品があるけど、液状タイプだと見かけたことないような気がする・・・。
※今回は白髪染めの中でも、ヘアカラーのみに絞って紹介しています。他にも、ヘアマニキュア、カラーシャンプー・トリートメント、ヘナなどの手段で白髪を染めれますよ。
白髪染め:カラーの選び方

売場に行くと、見本で毛の束があるので、それを参考に選びましょう。
ただ、その色選びが私はもっとも難しいと思うんだけどね。
なんせアラフォーなので。
明るすぎても浮かれてるようでイヤだし、暗すぎても重苦しくてイヤだし。
なので、私が最低ラインで気にしているところは、暗すぎないようにってところでしょうか。
なぜなら、箱や説明書にもあると思いますが。
ヘアカラーやヘアマニキュアなどで染めた髪を、その色より明るく染めかえることは困難です
とあるんですよね。
ということはですよ?
ヘアカラーできわめて暗く、黒よりに染まってしまい、重い印象になっちゃった!っていう時に、その色より明るくはできないわけです。
それが一番困る~。
確か美容院でも言われたことあるんですよね。
『市販のもので黒くしすぎた場合は、一度脱色して色を抜かないと色を入れられない(明るくならない)』というようなニュアンスで。このあたり記憶があやふやですが。
髪がさらに傷んじゃうー!て不安になったことだけはしっかりと覚えています。
ちなみに、私がアッシュベージュを選んだのは、私の髪質が赤やオレンジよりに色が入るからなんです。
色が抜けてきた時に、赤茶っぽくなっちゃうので、赤みを抑えたアッシュにしました。
こんな感じで、ご自分の髪質やなりたい髪色などを考えてカラーを選んでみてください。
私も使っているsyoss(サイオス)ヘアカラー アッシュベージュ
>>>楽天市場 サイオス ヘアカラー 3-A アッシュベージュ【楽天24】[サイオス(syoss) ヘアカラー 女性用]
白髪染め:リタッチのやり方とコツ
伸びてきた白髪が根元でキラッとするの、いやですよねー。
そんな場合は、リタッチで染めてしまいましょう。
通常だとリタッチっていうと、生えている場所に関係なく伸びてきた白髪はすべて染めることを指すんですが。
私が自分でする場合、ヘアカラーはダメージが激しいと聞くので、髪の内側(見えないところ)は薬剤を塗りません。
また、クリームタイプだとテクスチャーが固いうえに、後ろ側は見えないのでやりづらいという難点もあります。
リタッチのコツ
・最小限、見えるところだけにする。
・顔周り・分け目・頭頂部あたりを重点的に。
・アップヘアをする人は、うなじあたりにも白髪があれば染める。
・髪に少し動きを出した時にも、見えそうな箇所の白髪は染める。
・強風さえ吹かなければ見えないような内側に生えているものは染めなくてもいい。
どうせ全体染めは美容院でして均一なカラーにしてもらえるので、それまでは、いかにして根元の白髪をキラッと光らせないか?を考えます。
リタッチのやり方
道具は一式揃って箱に入っていますが、ほかにも必要なものがあれば個人で準備してね。

例えば、髪が長くて着ている服が汚れそうな人はケープ。
染めたあと、サランラップをして放置時間を過ごす人はサランラップ(←私はこれ必須。色の入りが良くなるので)。
生え際を染める際、はみだして皮膚を染めるのが心配な人は油性のクリーム(ニベアでもなんでもコールドクリーム)などなど。
1剤と2剤を混ぜる
クリームタイプは、このように1剤と2剤を同量ずつ、付属の入れ物に出して混ぜます。

混ぜる時に使うハケもついています。今回のサイオスのハケはなかなか使いやすかったです。

向かって右側の上部のクシでとかし、下部のハケで1剤と2剤を作る時に混ぜます。
クリームを塗る時もハケを使います。
そして、向かって左側のとがってる方で、染める時のブロッキング(染めたいところに分け目を作る)をします。
こんな感じね↓

ある程度すばやく混ぜて、髪に塗っていきます(染めている間に、クリームの色も徐々に色づいてきます)。
塗る順番は、説明書にも書いてあるけど。
私は、白髪が多くて目立つところからにしています。
理由は、染め時間を長くしてしっかり染めたいから。
染め終わったら、放置時間おく前に、サランラップを巻きます(私の場合は、全体染めじゃなくリタッチなので、分け目や顔の生え際まわりだけを覆う感じ)。
そして、放置時間が経過したら、お風呂場でいつも通りシャンプー&トリートメント。
さらに、髪が傷みそうなら、アウトバストリートメントなんか使ってもいいね。
出典元:楽天市場 ラサーナ 海藻 ヘアエッセンス 150ml 【洗い流さないトリートメント】
5か月分も入っているので、ちょっとやそっとじゃなくならない!
私が使っているラサーナのレビュー記事はこちらから。
自分でリタッチする前に美容院で一度全体染めをしておこう!(それが伸びてきたら、リタッチ!)
>>>ホットペッパービューティ
私も使っているsyoss(サイオス)ヘアカラー アッシュベージュ
>>>楽天市場 サイオス ヘアカラー 3-A アッシュベージュ【楽天24】[サイオス(syoss) ヘアカラー 女性用]
最後に
一通りのカラーのやり方とコツを書いてみました。
カラーデビューされる人の参考になれば嬉しいです。
コメントを残す